学校長挨拶

宮城県鹿島台商業高等学校のホームページへ、ようこそ!

 

 今年から校長として赴任しました、丹羽 裕(たんば ひろし)と申します。

 本校は昭和25年、宮城県南郷農業高等学校鹿島台分校定時制課程として創設されました。その後、昭和44年に宮城県鹿島台商業高等学校として独立開校し、商業の単科高校として長きにわたり県内の商業教育の先駆として、現在もその役割を担っています。

 本校の校訓は「努力以って道を拓き 誠実以って衆に奉ず」です。これは初代校長の唐牛 誠先生が独立記念式典の際「生徒諸君に望む」と題して挙げた「誠実であること」、「努力を惜しまぬこと」、「感謝の気持ちを忘れぬこと」の3点の訓示を端的に、簡明に示すものとして制定されました。(平成11年「創立50周年記念誌」より)本校の校訓はまさに商業教育の基礎・基本であり、教育目標の指針となっています。

 商業科の学校設定科目「地域ビジネスプラニング」では、地元鹿島台をフィールドとして、企業や地域の方々と主体的な学びを体験することができる内容とし、「総合的な探究の時間」やボランティアなどでも地域連携を積極的に取り入れ、常に生徒が活躍できるステージを数多く用意しています。このような本校の魅力は、これまでのテレビや新聞等の各種報道にて紹介されております。

 令和9年度には、本校の敷地に「大崎地区(東部ブロック)職業拠点校」が新たに開校されますが、その礎として、これからも県内の商業教育をリードしていきます。今後の鹿島台商業高等学校にご期待ください!